協会について |
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協会長からのご挨拶 |
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平成22年 年頭所感
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社団法人 第二地方銀行協会
会長 小島 信夫 |
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第一は、取引先中小企業支援と地域経済活性化への取組みです。 地域経済の低迷の続くなか、会員行は、雇用の維持・促進に取組む企業や円高の影響を受けている企業への支援融資等に加え、緊急保証制度や貸出条件緩和債権の見直し措置等の政府施策を活用し、中小企業金融の円滑化に力を注いで参りました。 |
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第二は、お客様のニーズを捉えた金融サービスの提供です。 地域金融機関の役割は、多様化する顧客ニーズを捉え、質の高い金融サービスを提供していくことであり、お客様にとって最も身近で役に立つ存在であることが重要と考えます。 地球温暖化対策など環境に対する関心は高まっており、こうした社会的要請を反映した取引先企業の環境・省エネルギー事業への取組みや、社会構造の変化に対応するための新規業務の支援に取組んで参ります。 また、銀行と安心してお取引きいただくために、振込め詐欺や不正口座利用対策、反社会的勢力への対応等に積極的に取組んで参ることに加え、高齢の方や障害を持つ方に配慮した窓口対応・相談体制の充実に努めて参ります。 |
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第三は、収益基盤の強化への取組みです。 現在の厳しい経済環境において、会員行が中小企業金融の円滑化等を通じて地域経済に貢献していくことや、お客様のニーズを捉えた金融サービスを提供していくためには、より安定した収益基盤の強化が課題です。 そのためには、中小企業のお客様の経営改善や財務内容強化を支援する必要があり、単なる財務分析だけでなく企業の技術力や販売力などを総合的に判断するいわゆる目利き能力の向上や、課題を共有し経営改善を図るためにお客様と日頃からリレーションを深めていくことが、重要と考えます。 一方、今回の金融危機を教訓に、有価証券運用におけるポートフォリオの見直しや投資対象証券の分析力向上など、市場リスク管理の強化に取組んで参ります。 また、金融機関にとって負担の大きいシステム関連投資の削減や、業務プロセスの見直しによるコスト削減など、様々な経費削減策の検討を進めて参ります。 |
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第四に、金融制度等の変更への対応です。 本年中に予想される金融を巡る環境変化としては、国際会計基準やバーゼルⅡの見直しが検討されています。 これらの諸問題については、会員行の業務に与える影響を踏まえ、業界として関係先に意見を申し入れると同時に、会員各行が的確に対応していかなければならないと考えます。 また、昨年12月の臨時国会に郵政株式の処分凍結法案が提出され、可決されました。 見直し後のゆうちょ銀行は、政府の全額出資という形で当面存続することになりますが、その場合、民間金融機関との競争条件に著しい不均衡をもたらす懸念があります。したがって、新たな業務の拡大は認められるべきではなく、むしろ公正な競争条件の確保の観点から、預入限度額規制を強化するなど、業務を改めて絞り込む必要があると考えます。 特に、今回の郵政改革の基本方針では、「郵便貯金等についてのユニバーサルサービスの法的な担保とともに、地域金融や中小企業金融にとっての役割にも配慮する」とされておりますが、公平な競争条件の確保、利用者保護の徹底等に資する内部管理態勢の整備の観点から、当局において慎重な議論が行われますよう、強く要望いたします。 |
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こうしたなか、協会では、上記会員行の取組みを支援するほか、効率的な運営を旨としつつ、タイムリーな情報発信、質の高い金融サービスの研究、人材の育成に資する各種研修の充実等会員行のニーズに沿った事業を展開して参ります。また、当業界についての理解を深めていただけるよう、私どもの意見や考え方を発信していく所存です。 以上、年頭にあたり所感を申し述べました。 本年も皆様方のご理解とご支援をお願い申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。 |
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| 平成22年元旦 | ||
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